img_01

そもそも過払い金はどうして生まれたのか

払い過ぎた利息のことを指す過払い金という言葉は2006年に貸金業法が改正されたことで使われるようになりました。しかし払い過ぎた利息と言ってももともと貸金業者が指定した金利で利息を納めていたわけですから、そもそも払いすぎてしまうということ自体が不思議に感じられる人もいます。

ではどうしてそもそも過払い金が生まれたのか、ここで重要なのがグレーゾーン金利という言葉です。



グレーゾーンとは白でも黒でもない部分、つまり法的に問題ないと断言できるわけではないものの問題があるとも言えない部分のことです。

日本経済新聞のことならお任せください。

具体的には利息制限法で定められる上限金利から出資法による上限金利の年利29.2%までの間の金利ですが、貸金業法が改正されるまでは利息制限法を破っても罰則が無く、事実上刑罰の対象になる出資法ぎりぎりの金利で貸し付けが行われていたのです。貸金業者はそこで債務者が任意に利息を支払うことで適用されるみなし弁済という制度を併せて利用することで、利息制限法を超えているにもかかわらず罰せられない金利での貸し付けを行っていたわけです。
しかし貸金業法が改正されたことでみなし弁済の制度が廃止され、同時にこれまでグレーゾーン金利にもとづいて請求されていた利息に関しては本来法律上支払わせるべきではないとして判断が下されました。

ニコスの過払いに関しての関心度が高まっています。

みなし弁済の部分についても事実上強制を受けて支払わされた部分であるため任意に債務者が支払ったものではないと結論が出され、これによって適切な請求を行えば過払い金が帰ってくるようになったわけです。